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口腔ケアグッズ

当院では、かねてから衛生士を中心に予防歯科に力を入れています。

虫歯や歯周病を予防するためには定期的なクリニックでのプロフェッショナル口腔ケアが大変有効ですが、それ以上に大切なのは日々の患者さん自身によるセルフ口腔ケアです。

今回、セルフ口腔ケアをより効果的にするケアグッズのラインナップを再検討し、販売コーナーのリニューアルを行いました。

販売している口腔ケアグッズは、どれも私たちプロフェッショナルが推薦する優れものばかりです。実際にスタッフが使用して選びました。

歯ブラシは、「ルシェロ」です。オールマイティなBと毛先が細い歯周ポケットが磨きやすく柔らかいPの2種類あります。「ピセラ」はヘッドが小さく奥歯や細かい部分が磨きやすい歯ブラシで当院衛生士の一押しです。

「コンクール」は歯周病菌にとても有効なクロルヘキシジンという成分が入った洗口剤です。

「コンクールジェル」はコンクール同様、クロルヘキシジンが入った歯磨きジェルです。発泡剤が入っていないためあまり泡立たずしっかり磨けます。

この2つを併用するとより効果的です。

歯磨き粉のオススメは「チェックアップ」です。含有するフッ素濃度が高いため、虫歯予防に最適です。

入れ歯やマウスピースを使用している方にオススメなのが、「イータック」です。使用前に表面にスプレーすると、24時間抗菌作用が維持されヌルヌルした汚れが付きにくくなる優れものです。

それぞれのグッズを正しく使用していただけるように説明書を衛生士が作成しました。

また、口腔ケアグッズに興味を持っていただくため紹介用のポップをユニットに張り出しました。

クリニックに定期的口腔ケアにいらした際に是非ご購入いただき、ご自宅でのセルフケアに役立てていただきたいとスタッフ一同考えております。

さらに新しい効果的なケアグッズが見つかりましたら、どんどんご紹介させていただきます。

神奈川県 大和市 裕デンタルクリニック

歯科医師 院長 田中裕三

サージカルガイド

以前のブログでもお話しましたが、現在歯科治療にデジタル技術の応用が急速に進んでいます。当院でもこのデジタル化の波に乗り遅れない様にいろいろなデジタル器材を導入して積極的に取り組んでおります。

インプラント手術にもデジタル技術を用いることにより安全で正確な治療が可能になります。

治療計画を立てる際、従来のレントゲン写真だけでなくCTと口腔内スキャナーという器械を使って患者さんのデジタル情報をとります。

CTのDICOMデータと口腔内スキャナーのSTLデータをインプラントプランニングソフト上で重ね合わせを行い、骨の解剖学的形態と最終的に作りたい理想的な歯の形態を考慮してインプラントを埋入する位置を決定します。

さらにデジタルデータより決定したインプラントポジションを正確に付与したサージカルガイドというマウスピースの製作を行います。

手術時にこのサージカルガイドを口腔内に装置することにより、プランニングソフトでシュミレーションした位置に安全かつ正確にインプラントを埋入することができます。

これまで歯科医の技術や経験にに大きく依存していたインプラント埋入手術を客観的なデジタルデータに基づいて行えるようになったわけです。

インプラント治療におけるデジタル技術は手術のステップに留まらず、最終的なセラミッククラウンの製作にも応用されます。

デジタルテクノロジーの進化は非常に早いので、これからも常に新しい情報や技術をアップデートして当院を受診する患者さんに、より安全に快適にインプラント治療を受けていただけるように努めていきたいと考えています。

待合室ポスター

裕デンタルクリニックでは患者さん向けに治療に関する情報をいかにお伝えするかをテーマにいろいろな取り組みを行っております。

その一環としてこの度、待合室に掲示しているポスターを一新しました。

テーマは、

「定期的口腔ケアのススメ」

「インプラント治療の説明」

「最新のデジタル技術を利用したオールセラミック治療」

の3つにしました。

「定期的口腔ケアのススメ」では、80歳で残っている歯の本数がスウェーデンやアメリカなどの欧米先進国が15本以上なのに対して日本は8本しかないこと。その原因として定期的口腔ケアを受けている割合が欧米の国々が70%以上なのに対して日本はたったの2%であるという調査結果についてグラフで示しました。また、口腔ケアのメニューを写真で紹介しています。

「インプラント治療の説明」では、歯の欠損を補う治療であるインプラント、入れ歯、ブリッジの比較表やインプラント治療の流れのチャートを張り出しました。

「最新のデジタル技術を利用したオールセラミック治療」では、デジタル技術を導入することにより従来より安価でオールセラミック治療をご提供できるようになった理由について説明しております。

さらに、オールセラミック治療やインプラント治療をより具体的にイメージしていただけるように当院における症例集ファイルを製作し、待合室で自由に閲覧できるようにしました。

今後もいろいろ工夫をして、治療に関する情報提供をますます充実させていきたいと考えております。

口腔外バキューム

今回のコロナウィルス感染拡大で歯科治療中に発生する飛沫感染の危険性がマスコミに取り上げられました。

感染経路別予防策は「接触感染」「飛沫感染」「空気感染」に分類されます。飛沫感染は、感染患者さんのくしゃみ、咳、会話などで放出されたウィルスを含む飛沫が口腔粘膜や鼻粘膜に付着することにより感染します。空気感染はウィルスを含んだ飛沫が乾燥して微小な飛沫となり空気中に浮遊し、それを吸入することにより感染します。

コロナウィルスの感染経路は接触感染と飛沫感染が基本とされていますが、密閉された空間で長時間高濃度の汚染されたエアゾルに曝露した場合は感染リスクが高くなると考えられます。

当院ではこの度、感染予防対策のひとつとして「口腔外バキューム」という器械を導入しました。口腔内バキュームは従来の口の中に挿入して使用する口腔内バキュームに加えて口の外側に設置して飛沫を吸い取る装置です。

実験データによると口腔内バキューム単独に比べて口腔外バキュームを併用した方が40〜60%飛沫粒子の捕集率が高いということです。

実際に使用してみると思いのほか音が大きいのが気になりますが、患者の皆様にとっても我々クリニックスタッフにとってもウィルス感染から身を守るという点で大変有効な装置ですので今後は積極的に使用していく方針です。

訪問診療における食支援

当院は平成11年に下鶴間に開業し、20年に大和駅前に移転して、20年以上にわたり日々歯科医療に取り組んでまいりました。

そんな中、平成26年より訪問診療を始めました。今は多くの歯科医院が訪問診療を行っていますが、当時はまだ珍しかったと思います。

それから5年経過した現在、歯科医、衛生士、歯科助手3名の訪問診療チームが毎日個人宅や介護施設を巡回しています。

訪問診療を継続する中で、自分にとって一つの大きな診療テーマに出会いました。それは摂食嚥下機能療法という治療です。摂食嚥下機能は食べ物を食べて飲み込む機能のことです。

人は誰でも加齢とともに食べる機能が徐々に低下します。さらに高齢者が多く罹患する脳血管障害やパーキンソン病や認知症などは合併症として食べる機能を障害することが多いです。つまり、多くの高齢者が食べることに何らかの問題を抱えているのが現状です。

摂食嚥下機能が低下すると口からの栄養摂取が難しくなり低栄養による衰弱の原因になります。また、食べ物や唾液を誤嚥してしまうと誤嚥性肺炎や窒息の危険性が高くなります。

摂食嚥下機能障害に対する治療は

・問診、機能検査、評価を行う

・安全に食事が出来るように食べ物の形態や 方法のアドバイスを行う

・機能改善、維持のためにリハビリを行う

などを行います。言うまでもなく、人にとって食べ物を口から食べて味わうことは単に栄養を摂取するだけでなく、生活を豊かにする楽しみでもあります。

今後も特にご自宅で療養されている方たちが安全にお口から食事が出来るよう通常の訪問歯科治療にとどまらず、言わば「食の支援」である摂食嚥下機能療法を積極的に取り組んでいきたいと考えています。

情報提供の取り組み

先日、コロナウィルス感染による緊急事態宣言が解除になりました。とは言えまだまだ油断できない状況は続いていますので、当院では神奈川県歯科医師会から提唱されている対応指針を遵守して最大限の院内感染予防に努めなら診療を継続しております。

コロナ対策と並行して、現在当院では医院改革のひとつとして患者の皆さまへの医療情報提供の充実に取り組んでいます。

言うまでもなく、疾患の原因やそれに対する治療法を皆さんに正しくご理解していただくことが目的です。以前のブログでコンサルティングの練習に励んでいることはご紹介させていただきましたが、そのほかにも診療の進行に沿って各段階で配布する説明資料や待合室に掲示する説明ポスターの製作を進めています。

これまで、「メインテナンスのおすすめ」「治療が終わったら」「お口のホームケア」「お口と全身の健康」「リタイア前にやるべきだったシニア1000人」「医院紹介」「インプラント治療ガイド」「駐車場案内」「デジタル治療技術」「メタルフリー治療」「イーマックスインレー」「ジルコニアクラウン」「2次虫歯」「歯の欠損を補う治療」などの配布用説明資料を作製しました。これらの資料を診療のどの段階でお渡しするかスタッフ全員で共有していきます。さらに定期的な口腔ケアに通われている皆さん向けに継続のモチベーションになるような資料を増やしていきたいと考えています。また、待合室に掲示する説明ポスターは、インプラント、オールセラミック、口腔ケア、感染予防の4つのテーマについて作製する予定です。

今後も裕デジタルクリニックでは、患者の皆さまに向けた正しい医療情報の提供をますます充実させてまいります。

オールセラミッククラウン

近年、世界的に金属アレルギーや審美的な問題から歯の詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)に金属を使用しないメタルフリーという考え方が主流になっています。そんな中、当院でもジルコニアという材料を使用したオールセラミッククラウンによる虫歯治療を積極的に行っています。

オールセラミッククラウンの優れた点は、

透明感やツヤがあり自然な色調のため審美的に優れている。

表面がツルツルで汚れが付着しづらく変色しない。

金属アレルギーのリスクがない。

非常に硬いため磨耗しづらい。

などの点があげられます。

オールセラミックに使用するジルコニアという材料は白いダイヤモンドと呼ばれ従来の歯科用セラミックより強度に優れた材料です。ジルコニア単体の物とジルコニアのフレームの上に歯科用セラミックをのせた構造の物があります。

ただ、現状ではオールセラミックは保険適用になりません。当院ではこの見た目が良く、丈夫で、身体にも優しい優れた材料であるオールセラミックをより多くの皆様に選んでいただくために診療システムのデンタル化を行い、費用を従来の半値以下に抑えることが可能になりました。

具体的には、

光学スキャナーという装置で型取りを行う

石膏模型を作成すること無しに、光学スキャナーから得られたデジタルデータをインターネットで技工所に送る。

技工所ではコンピューターでクラウンの形態を設計しミリングマシンという器械を使ってクラウンを作成する。

という手順で治療します。今まで手作業で行っていた診療ステップをデンタル化することにより材料費や人件費をコストカットすることができた訳です。

治療費は部位やグレードにより19500円~70000円となります。もちろん現在被っている銀歯をオールセラミックに取り替えることも可能ですのでご興味がある方はお問い合わせ下さい。

MTG

現在、コロナウィルス感染拡大の影響で診療予約が通常時より大幅に減少しています。それに合わせてスタッフ間の感染予防のため交代で在宅勤務を実施し、院内がなるべく密集状態にならないように対応しています。ただし、歯科医院のような医療機関は国から事業を継続するように要請を受けているためゴールデンウィークの期間(4月29日〜5月6日)を除いて通常通りの時間で診療体制を維持していく予定です。もちろん診療を継続するにあたり、院内感染を起こさない様に設備や器材の滅菌・消毒を徹底して行っております。

そんな中、予約の空いた時間を利用しスタッフたちと頻繁にミーティングを行っています。現在取り組んでいるテーマは「コンサルティングの充実」です。患者さんに対するコンサルティングをシステム化することにより、医療情報の提供をよりしっかり行えるようにするのが目的です。今後「初診コンサル」「セカンドコンサル」「治療コンサル」の3種類のコンサルティングをすべての患者さんに行うことにしました。内容は「初診コンサル」は初診時に当院の紹介と患者さんの病状や要望をしっかりお聞きする。「セカンドコンサル」は診査・診断に基づいた治療計画を丁寧にご説明する。「治療コンサル」は治療にあたり方法や使用する材質などいくつかの選択肢がある場合にそれぞれの特徴をわかりやすくご説明する。というものです。セリフの台本を作成しスタッフ同士で何度もロールプレイしながら、なるべく理解しやすく丁寧にお話できる様に熱心に練習しています。在宅勤務のスタッフも資料を持ち帰り一人でエアーコンサルするよう指示しています。

コロナウィルスで診療の継続が困難な状況ではあますが、感染が沈静化し通常に戻った時に裕デンタルクリニックの診療システムがグレードアップして患者さんをお迎えできるように準備に励んで行こうと考えています。

電解機能水を用いた感染予防

こんにちは。裕デンタルクリニック院長の田中です。

現在、コロナウィルスによる感染が大変大きな問題になっています。当院においても院内感染を防ぐために徹底した治療器械・器具の消毒滅菌など最大限の対策をとっています。少し前の話ですが、2014年の新聞記事に歯科医院の感染対策が不十分であることが取り上げられたことがありました。以来、当院では感染予防の取り組みの一つとしてクリニックの水道水を電気分解し、中性電解水を生成する装置(poseidon)を設置しています。

原理としては、水道水のなかに含まれる塩化物イオンが電気分解により塩素に変化し、水と反応して次亜塩素酸になることで、塩素濃度が5mg/L程度に補正され消毒力が高まり、バイオフィルムの形成が防止されるというものです。ちなみに日本の水道水は法律により塩素濃度を0.1mg/L以上に保持するように塩素消毒することが義務付けられています。ご存知の通り、塩素は強い酸化力により殺菌・消毒の効果を発揮します。また、WHOの飲料水水質ガイドラインでは塩素濃度のガイドライン値を5mg/Lまでとしており、したがって当院で使用している中性電解水は人体に悪い影響がない範囲で最大限殺菌力の強い機能水と言えると考えています。

現実、コロナウィルスの感染は予断を許さない状況が続いていますが、患者の皆さまに安全に治療を受けていただける様に引き続きさまざまな取り組みをしていきたいと考えています。

満足度アッププロジェクト

当院では常勤スタッフが中心となって「患者さん満足度アッププロジェクト」という取り組みを行っています。その一環として「アンケート調査で満足度アップ企画」を行いました。今回の企画リーダーとなった歯科助手の遠藤が企画書を作成しスタッフミーティングで概要をプレゼンしました。

アンケート方法は通院中の患者さん100人に対して匿名でアンケートを実施しご協力いただいた方にお礼のプレゼントを差し上げることにしました。アンケート項目は①医院の清潔感②スタッフの対応③歯科医の対応、説明④待ち時間⑤予約の取りやすさ⑥全体の満足度⑦その他自由記入欄とし、満足から不満足の5段階評価していただきました。集まったアンケートは集計を行い、ミーティングで結果内容の共有を行いました。

6つの質問項目のうち5つが「大変満足」「ほぼ満足」が目標の90%をクリアすることが出来ました。ただし、「予約の取りやすさ」の項目が82%と目標に達することが出来ませんでした。患者さんが希望なさる予約の曜日や時間帯が集中してしまうことが原因だと考えられます。なかなか解決の難しい課題ですが、スタッフ全員で対策を考えて少しでも患者の皆様の満足度が上がるように取り組んでいきたいと思います。今回、当院としては初めてアンケート調査を行いましたがお褒めの言葉をたくさんいただきスタッフ一同大変嬉しく感じました。一方で改善を求める内容のご指摘もいくつか見受けられました。これらのご意見こそ我々にとって大変有意義な情報だと思います。是非、今後の診療の質の向上に役立てていきたいと考えております。満足度アンケート調査は定期的に行く予定です。

今回のアンケート結果はポスターにして受付の壁に張り出しておりますのでご来院の際に是非ご覧下さい。