月別アーカイブ: 2020年5月

情報提供の取り組み

先日、コロナウィルス感染による緊急事態宣言が解除になりました。とは言えまだまだ油断できない状況は続いていますので、当院では神奈川県歯科医師会から提唱されている対応指針を遵守して最大限の院内感染予防に努めなら診療を継続しております。

コロナ対策と並行して、現在当院では医院改革のひとつとして患者の皆さまへの医療情報提供の充実に取り組んでいます。

言うまでもなく、疾患の原因やそれに対する治療法を皆さんに正しくご理解していただくことが目的です。以前のブログでコンサルティングの練習に励んでいることはご紹介させていただきましたが、そのほかにも診療の進行に沿って各段階で配布する説明資料や待合室に掲示する説明ポスターの製作を進めています。

これまで、「メインテナンスのおすすめ」「治療が終わったら」「お口のホームケア」「お口と全身の健康」「リタイア前にやるべきだったシニア1000人」「医院紹介」「インプラント治療ガイド」「駐車場案内」「デジタル治療技術」「メタルフリー治療」「イーマックスインレー」「ジルコニアクラウン」「2次虫歯」「歯の欠損を補う治療」などの配布用説明資料を作製しました。これらの資料を診療のどの段階でお渡しするかスタッフ全員で共有していきます。さらに定期的な口腔ケアに通われている皆さん向けに継続のモチベーションになるような資料を増やしていきたいと考えています。また、待合室に掲示する説明ポスターは、インプラント、オールセラミック、口腔ケア、感染予防の4つのテーマについて作製する予定です。

今後も裕デジタルクリニックでは、患者の皆さまに向けた正しい医療情報の提供をますます充実させてまいります。

オールセラミッククラウン

近年、世界的に金属アレルギーや審美的な問題から歯の詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)に金属を使用しないメタルフリーという考え方が主流になっています。そんな中、当院でもジルコニアという材料を使用したオールセラミッククラウンによる虫歯治療を積極的に行っています。

オールセラミッククラウンの優れた点は、

透明感やツヤがあり自然な色調のため審美的に優れている。

表面がツルツルで汚れが付着しづらく変色しない。

金属アレルギーのリスクがない。

非常に硬いため磨耗しづらい。

などの点があげられます。

オールセラミックに使用するジルコニアという材料は白いダイヤモンドと呼ばれ従来の歯科用セラミックより強度に優れた材料です。ジルコニア単体の物とジルコニアのフレームの上に歯科用セラミックをのせた構造の物があります。

ただ、現状ではオールセラミックは保険適用になりません。当院ではこの見た目が良く、丈夫で、身体にも優しい優れた材料であるオールセラミックをより多くの皆様に選んでいただくために診療システムのデンタル化を行い、費用を従来の半値以下に抑えることが可能になりました。

具体的には、

光学スキャナーという装置で型取りを行う

石膏模型を作成すること無しに、光学スキャナーから得られたデジタルデータをインターネットで技工所に送る。

技工所ではコンピューターでクラウンの形態を設計しミリングマシンという器械を使ってクラウンを作成する。

という手順で治療します。今まで手作業で行っていた診療ステップをデンタル化することにより材料費や人件費をコストカットすることができた訳です。

治療費は部位やグレードにより19500円~70000円となります。もちろん現在被っている銀歯をオールセラミックに取り替えることも可能ですのでご興味がある方はお問い合わせ下さい。