院長紹介

プロフィール

略歴

  • 横浜市磯子区出身
  • 精華小学校
  • 栄光学園中学校・高等学校
  • 日本歯科大学
  • 千代田歯科勤務
  • 平成11年大和市下鶴間にて開業
  • 平成20年大和市大和東に移転

所属学会および認定資格

  • 日本口腔インプラント学会専修医
  • 日本歯科先端技術研究所口腔インプラント認定医
  • 日本老年歯科医学会会員

地域福祉医療に関わる活動

  • 神奈川県歯科医師会 地域保健委員会 在宅歯科医療連携事業部 委員
  • 大和歯科医師会地域医療(歯科訪問・介護)委員会委員
  • 神奈川県摂食・嚥下障害歯科医療相談医
  • 大和市立上和田中学校 学校歯科医
  • 大和歯科医師会口腔がん検診協力医
  • 大和市介護予防サポーター講座講師

院長、田中裕三をよく知っていただくために

高度経済成長期真っ只中の昭和42年、私は磯子の汐見台団地で男二人兄弟の次男として誕生しました。当時としてはいわゆるニュータウン的な街で、少子化の現在では想像できないほど団地は子供たちであふれかえっていた記憶があります。


小学生時代

両親(特に母親が)が教育熱心だったため当時では珍しく小学校受験をして横浜駅にほど近い精華小学校に入学しました。近所の遊び友達と別の道へ進むことになり少しさみしい思いもありましたが、精華小学校では今でも付き合いのある仲間たちとの出会いがありとても楽しい小学生生活を送りました。


中学・高校時代

小学校受験に続き今度は中学校受験にチャレンジしました。思えば幼稚園児のころから自分の人生は受験の連続でした。今でもインプラント学会で認定医取得のためにテストを受けています。もちろん結果が良い時も悪い時もありましたが数々の受験の経験が自分の人間形成に大きな影響を与えたと思います。進学した栄光学園は精華小学校同様、厳しいながらもすばらしい学校で陸上競技部に所属し男子だけの恵まれた(?)環境で6年間の青春時代をすごしました。


歯科医を目指そうとした理由

誰でも高校生になると自分の将来の職業について考え始めると思います。大学生だった兄は家業の洋品店を継ぐことが決まっていましたので、次男の自分は自由に職業を選べる立場だったのですが、正直なところこれといって強烈に志すものはありませんでした。歯科医を志した一番のきっかけは小さいころからかわいがってくれていた叔父(母親の弟)が歯科医師だったということでした。あまり運命的な動機ではありませんが、「人の体をあつかう仕事である以上きっとやりがいのある仕事だろう」という思いはありました。歯科医になって20年を越えた現在も、日々責任とやりがいを感じながら患者さんと接しておりますのでこのときの選択は間違いなかったと感じています。


浪人時代

中学に入学後、親の厳しい目から解き放たれた途端すっかり勉強がおろそかになり恥ずかしながら高校卒業までの6年間成績は褒められたものではありませんでした。当然のことながら大学受験は現役合格かなわず、浪人することとなりました。これまでの人生の中で最も暗黒な時代でしたが、この時の苦い経験が「努力を怠ると決して報われない」という戒めになっていると考えるとその後の自分にとってはとても有意義な経験だったのかもしれません。


大学時代

大学は飯田橋にある日本歯科大学に進学しました。近所には皇居、靖国神社、武道館、神楽坂などが点在するまさに東京のど真ん中の好環境で充実した6年間をすごしました。日本歯科大学は国内では最も歴史のある歯科大学のひとつで全国から学生が集まっていました。明るく和気あいあいとした校風で同級生を始め神奈川県校友会の先生方とも親しくさせて頂いております。


勤務医時代

大学卒業後は東京駅の目の前にある千代田歯科に就職しました。院長は大学の大先輩で他に勤務の先生が4~5人いる診療所でした。体育会系の厳しい診療所でしたが仕事に取り組む姿勢から治療技術まで歯科医としての基礎をすべて学ばせていただきました。ちなみに勤務4年目に診療所近くの大手町で会社員をしていた妻と共通の友人を通して知り合い結婚をしました。


診療所開業と移転

勤務5年を経た平成11年、大和市下鶴間に診療所を開業しました。さらに9年後の平成20年、大和駅前に移転し現在に至ります。移転をした理由は開業後から取り組んできたインプラント治療をより多く行うためは診療所が交通の利便性の高い駅前にあった方が広い地域から患者さんに通っていただき易いと考えたからです。ただ、大和市内とはいえ2駅離れた移転だったため旧医院に通われていた患者さんには大変なご迷惑をおかけしてしまったことは今でも申し訳ないと感じています。同時に現在もわざわざ通院してくださっている患者さんには心から感謝をしています。ちなみに開業3年目に娘が誕生しました。


インプラント治療への取り組み

イプラント治療との最初の出会いは勤務医時代の20年前にさかのぼります。当時は今ほど一般的な治療ではなかったものの、歯を失ったところにブリッジや入れ歯を装着することなく歯をよみがえらせることができる点で画期的な治療だと思い、是非取り組んでいきたいと考えました。ただしインプラント治療は解剖学、口腔外科、歯周病治療、補綴治療といった多くの歯科治療の知識と技術が総合的に必要であるため簡単に行えるものではありません。そこで院長にお願いして休暇をいただき母校の日本歯科大学でブローネマルクインプラントトレーニングコースを受講しました。さらに自院開業後もインプラント治療を数多く行っていた先輩先生の診療所に休診日を利用して通い詰め、見学・勉強を続けました。最初の患者は自分の母親でした。治療後15年以上経過した現在も問題なくすごしており本人いわく「食事もカラオケも大いに楽しんでいる」とのことです。それから現在まで数多くの症例を行ってきましたがインプラント治療は技術や材料の進歩がはやいので学会やスタディーグループに所属し常に新しい知識を得るよう心がけ日々取り組んでいます。


訪問診療への取り組み

平成26年より訪問診療を始めました。きっかけは開業当初からの患者さんが難病にかかられて自力での通院が困難になってしまったことです。最初は診療所内で使用している器材をカバンに詰め込み自家用車での訪問からのスタートでしたが、現在では歯科医、歯科衛生士、歯科助手3人の訪問チームが毎日訪問専用の治療ユニットや器材を訪問車にのせて個人宅や介護施設を巡回するまでになりました。インプラント治療の時と同様、訪問診療を始めるにあたり藤沢市歯科医師会の先生方が行っている訪問診療の見学・勉強をさせていただきました。訪問診療を取り組み始めて今まで全くと言っていいほど知らなかった介護の分野と出会い、自分の臨床の幅が大きく広がりました。寝たきり状態の患者さんに口腔ケアをさせていただいた後、「とてもさっぱりした。ありがとう。」と感謝の言葉を頂いた時は院内の治療では味わえない格別の充実感を感じます。また摂食嚥下(食べ物を咀嚼して飲み込む)障害に対する治療という今後積極的に取り組んでいきたい新たな治療テーマとの出会いもありました。


現在

当院もおかげさまで現在は歯科医、歯科衛生士、歯科助手などスタッフ総勢10名を超える診療所になりました。開業当初と診療所の規模が変わっても「歯科治療の知識と技術を研鑽し、患者さんのお口の健康のために実践する」という臨床医としての基本理念を忘れずに日々の診療にあたるよう心がけております。