インプラント塾

こんにちは、院長の田中です。

私、なんと現在この歳(50才!)で塾に通っています。塾の名前は「一の塾」といいます。塾の目的は

1.インプラント歯科学を学ぶ

2.日常のインプラント臨床をアップデートする

3.論文検索・翻訳・評論・レビューができるようになる

4.プレゼンテーション資料の作成能力を高める

5.執筆能力を高める

6.海外留学や海外学会参加への情報収集

7.共に学ぶ喜びを共有する

です。

大学卒業後、大学病院の医局や大学院に残らず開業医に就職した叩き上げ系の私にとっては論文を書いたり学会で発表することはもっとも苦手としている分野です。

会場は東京医科歯科大学の教室で久々の学生気分を味わいつつお勉強しています。

講師の先生はインプラント治療のエキスパートである高橋先生(向かって右)と丸尾先生(向かって左)です。高橋先生と私は大学の同級生という間柄です。二人とも海外の大学に留学経験もある大変優秀な歯科医であるばかりでなく素晴らしい人格の持ち主です。

改めて言うまでもなく医療技術や材料は日々進歩しています。自分が初めてインプラント治療と出会った20年前とは多くのことが変化しています。特に歯科医療の中でもインプラント治療の分野は進歩のスピードが速いので常に新しい情報をアップデートすることが大切です。ただし常に新しいものが過去にものより優れているとは限りませんので自分の臨床に何を取り入れるか見極める知識が必要となります。

講義はインプラント学の歴史から始まり、診査・診断・治療計画の立案、インプラント外科手術法、インプラントの構造と力学、インプラント設計・材料、インプラント審美の再考、インプラント合併症への対応、インプラント長期安定性と多岐にわたり続きます。

また、実習では論文の読み方、症例写真撮影、プレゼンテーション資料の収集、スライド作成、プレゼンテーションの実践、レポート原稿の書き方と自分にとってはとても新鮮でためになる勉強をしています。

もうひとつ、一の塾で自分にとって良い刺激になっているのは若手の先生たちとの交流です。特にパソコンを使ったプレゼンテーションスライドの製作などではみんな本当に器用にきれいな スライドを発表していて感心します。塾頭の丸尾先生は自分よりずっと年下ですが頭脳明晰でリーダーシップにあふれ、間違いなく今後歯科業界を牽引するであろう逸材です。50歳位になるとだんだん尊敬する対象が年下になることに最近気づきました。

今後もこれまで通りインプラント治療に積極的に取り組んでいきたいと考えています。そしてより安全で長持ちするインプラント治療を行えるよう、学会や研修会に参加し知識と技術をアップデートしていく所存です。

大和 歯科 裕デンタルクリニック